■ ■ ■ 待ってる
「遅かったね」
「・・・っで! 何でいるんだよ!」
「何よ。それが待ってた人に言う言葉?」
「・・・こんな寒い中待ってると思ってなくて・・・。いや、思ったから来たわけだけど・・・。普通、帰るだろ? なんでいるんだよ!」
「・・・新一との待ち合わせだもん。来るまでずっと、待つの。だって、新一、約束破ったこと一度もないんだもん」
「そんなことねーだろ。現に今だって、こんなにっ・・・」
「でも、『来た』じゃない。それだけでいいの」
「バーロ。風邪ひいたら、どうすんだよ! 今日だって母さんがインフルエンザだって言ってぶっ倒れたんだぞ」
「・・・それで、遅れたの?」
「え? ああ、まぁ、そうだけど・・・。蘭との約束破ったことにはかわりねーだろ?」
「それでおばさまを見捨てるようなら、私の好きな新一じゃないわ」
(世界でいちばん大嫌い)より。
「・・・っで! 何でいるんだよ!」
「何よ。それが待ってた人に言う言葉?」
「・・・こんな寒い中待ってると思ってなくて・・・。いや、思ったから来たわけだけど・・・。普通、帰るだろ? なんでいるんだよ!」
「・・・新一との待ち合わせだもん。来るまでずっと、待つの。だって、新一、約束破ったこと一度もないんだもん」
「そんなことねーだろ。現に今だって、こんなにっ・・・」
「でも、『来た』じゃない。それだけでいいの」
「バーロ。風邪ひいたら、どうすんだよ! 今日だって母さんがインフルエンザだって言ってぶっ倒れたんだぞ」
「・・・それで、遅れたの?」
「え? ああ、まぁ、そうだけど・・・。蘭との約束破ったことにはかわりねーだろ?」
「それでおばさまを見捨てるようなら、私の好きな新一じゃないわ」
(世界でいちばん大嫌い)より。