2008.02.15 Friday

「夜」お題

01.26時の溜め息
02.闇夜に溶ける
03.夜道を抜けたら
04.街灯の下
05.星でも見ませんか?
06.夜が明けるまで
07.手を繋げば怖くない
08.舞う花
09.熱帯夜
10.君と星が混ざり合って
11.星の舞う夜
12.diana(明けの明星)
13.月の引力
14.闇に眠る幼子

2008.02.15 Friday

猫と私

それから数日後、きれいな星空の夜があった。月明かりもなく、絶好の天体観測日だ。
とは言っても、別にがっつりと天体望遠鏡を覗くわけでもない。
自宅の2階に、申し訳なさ程度にあるベランダから、ぼんやりと星を眺めるだけ。一人暮らしの気軽さで、ベランダに缶ビールを1本と、少々のおつまみとをトレイに乗せて持ち込んでの一人宴会だ。
冬は、私が一番好きな星座・オリオン座がある。なぜ好きかと聞かれても、明確な理由はないのだけれど。多分、幼い頃に最初に覚えた正座だからかもしれない。冬の南天に三ツ星が輝き出すと、人知れず喜びを感じるのだ。

残り少なくなったビールに、もう一本飲むかどうかを思案する。
今日はまだ水曜日。明日も仕事が山積みだ。でも、気分もいいし、これくらいで明日にアルコールが残るほどヤワじゃない。
くいっと残りのビールを飲み干して、新しい缶を取りに立ち上がった。
みゃあ。
不意に猫の鳴き声が聞こえた。あ、アイツだ。
近所に猫は何匹もいるだろうに、私はそう決め付けた。

2008.02.13 Wednesday

109

・四隊(若林)とのテイクで、ホイスト降下する。
 若林が降りて、ガイドロープ張って、そこへ降りる。その後、もう1人降りてきて、その人が要救助者役となってヘリに戻る練習まで。
 うまくいったので、深空はちょっとはしゃいでる。
・若林が真田の部屋におしかけて、「おもろい子やなー」と、報告する。
・次、六隊とのテイクで、初めて海上での訓練になる。
 その時、扉を開けてホイスト操作しようと乗り出した時点で、がくがくと震えて落ちそうになる。(真田が押さえる)
 「悪いが、そのまま防基へ向かってくれ」
・A槽で波を立たせて、縁まで行かせると、やっぱり深空は気分が悪くなる。
 「水恐怖症とか?」「今まではそんなことは・・・」
 武山君の時と同じで、深層心理に潜んでいたトラウマとかが表に出たのかもしれない。
 「このままじゃ、フライトは無理だな」「克服します! 絶対に!」
 意志の強さに、真田が負ける。「・・・ここで練習するなら、見てやる」「え、でも・・・」「いいか、一人ではやるな」
・何度か練習をしていた。
 真田が出張に行くからいないと言った日があったが、深空はこっそりと1人で練習していた。
 夕方、三管本部に報告に来た真田が、音がするので覗いてみたら、深空がおぼれかけてる。
 助けて、がつっと殴る。「1人でするなと言ったろ? 俺がこなかったら死んでるんだぞ!」と怒鳴られる。
 「・・・片付けておくから、お前はもう帰れ」
・外は雨。深空は濡れながらとぼとぼ歩いている。殴られた左頬が熱い。
 「あれ? なっちゃん?」星野とばったり会う。「どうしたの? 濡れちゃって・・・」>泣いていることに気づく。
 「・・・少し歩くけど、とりあえず、その頬だけ、冷やそうか?」と、官舎へ。
 「それ、真田隊長?」「・・・はい」で、顛末を話す。
 「・・・それだったら、隊長じゃなくても怒るね」潜水は必ずバディシステムで2人でもぐるのが基本。
 「でも、真田隊長が怒ったのは、それだけじゃないんだろうな・・・」「え?」
 「隊長が、バツイチって噂、聞いたことない?」「あ・・・。ありますけど」「あれ、本当なんだ」
・真田の秘密を聞いちゃいます。
 「僕が言ったって言わないでよ」で、星野が話す。星野はずっと真田に憧れていたから。全部知ってる。
 新婚旅行でスキューバやって。奥さんは自分だけがヘタだから、練習しようと1人で潜って亡くなった。
 「だから、真田さんは厳しいくらいに、2人1組を徹底するんだ」

2008.02.11 Monday

ブラックコーヒー

真田さんのマンションって、あまり物が無さそう。
簡単な料理くらいはしてるだろうけど、基本的に自分ひとり用。
来客のことって考えてないと思われる。
>イガさんとシマくらいしか来ないだろう。

なので。
コーヒーはあるけど、ミルクも砂糖もない。
(調理用の砂糖ならあるけどね)


深空を部屋に連れて行って、コーヒーを差し出す。
「ブラックだけど飲めるか?」
「あ、はい」
「すまん。ミルクも砂糖もないんだ」
と、ちょっと言い訳。
そのコーヒーを飲んで。

ブラックコーヒーって真田さんみたい。
苦いから最初は敬遠しちゃうけど。
飲んだら、こんなに温かい・・・。


(深空ちゃん、ほれたねv)






■コーヒーにまつわる名言(Wikiより)
「よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い。」
(フランスの政治家、タレーラン=ペリゴール)
「私は自分の人生をコーヒースプーンで測りつくした。」
(詩人、T・S・エリオットの『J.アルフレッド・プルーフロックの恋歌』より)
「コーヒーは地獄のように黒く、死のように濃く、恋のように甘くなければならない。」
(トルコの諺)
「数学者はコーヒーを定理に変える機械だ。」
(ハンガリーの数学者、ポール・エルデシュ)

2008.02.10 Sunday

夜伽草紙〜独り寝の夜の二十五巻〜

巻之一.夜に口笛
巻之二.端にぞありける
巻之三.路傍の花
巻之四.朝顔の恋
巻之五.ほのかに夢に

巻之六.ものや思ふと
巻之七.一つとや
巻之八.阿修羅のごとく
巻之九.夜半は悟らず
巻之十.後朝の別れ

巻之十一.悲しき玩具
巻之十二.飛縁魔の城
巻之十三.鬼の居ぬ間
巻之十四.燃え立つ蛍々
巻之十五.夢見騒がし

巻之十六.あや無しの恋
巻之十七.な見給ひそ
巻之十八.倦み果つる風雲の
巻之十九.遼遠の彼処へ
巻之二十.行きて帰らず

巻之二十一.駆けたる夜明け
巻之二十二.離れ難きは
巻之二十三.暗きより暗き道にぞ
巻之二十四.夢と知りせば
巻之二十五.闇のうつつを




雰囲気がいいね。

木漏れ日のゆりかご
http://sunlightcradle.fc2web.com/./index.html

2008.02.10 Sunday

■ファンタジーで10のお題

04:空中ノ魚影

袋小路の花
夢わたる鳥
躊躇いの風
眠りゆく月
空に泳ぐ魚
橋に棲む影
重く滴る水
夜満ちる音
眼を塞ぐ蒼
逆さまの時


06:深海ノ旅人

真昼の漆黒
銀色に蠢く
燐光はなつ
揺れる気配
闇を透く蒼
荒涼たる白
静寂の攻防
無音の叫喚
極彩の世界
舞い昇る泡


10:爛熟ノ果実

闌けゆく朱
息吹満ちる
返り咲く花
揺れる黄金
水面の波紋
月に映る影
星落ちる樹
朽葉の螺旋
乾いた音階
凛然と歩む


12:刹那ノ邂逅

凍てつく空気
赤く燈る燭台
割れた薄ら氷
丸くねむる猫
白に鮮烈な色
硝子細工の鳥
幻影に惑う時
踊る不香の花
届かない思い
青くただ青く




ファンタジーお題だけど。
現実世界でも使えそうかなー?と。

深海ノ魚
http://smoky.mimoza.jp/deepseafish/

2008.02.09 Saturday

29歳、独身?

くわず嫌いで、坂井まきちゃんが、「独身女が猫を飼いだしたら終わり」みたいに言ってたので。そこら辺のねた。


29歳、独身、OL。持ち家あり。
そんな私が猫を飼いだした。

正確には、飼っているわけではない。
夜、どこからともなく家にやってくるのだ。
本当は、野良。
一度、餌をあげてしまったら、居ついてしまった。
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