■ ■ ■ 君と見る蒼空
「君に話したいことが、沢山あるんだ」
「ほしのこえ」ちっくに。まさよしあんちゃんの曲で。
烏森もまぁ、ウロ様みたいなもんなんだよね?
ってことで。
烏森を封印した時。時音が一度、閉じ込められる。
良守が無理矢理、中に入って助け出した。
でも、心を奪われてしまった。
怪我もないけれど、意識が戻らない(眠り姫状態?)
17・19かな?
悲しい話・・・というよりは。
あんなこと、こんなことあったよね?みたいな。
枕元で眠る時音に向かって、思い出話&「今日はこんなことが」って報告。
最後に時音が目覚めて終わる。。。。べただな。
「君に話したいことが、沢山あるんだ」
良守(高2になったばかり)
今も授業中は寝ていることが多い。
授業が終わったら、すっと立ち上がって教室を出て行く。
部活をするでもなく。特に誰かと交わろうともせず。そのまま学校から出て行く。
神田(今は別クラス)が去っていく良守も見ている。
「墨村君ちって、逆方向じゃなかったっけ?」
「そういえば、朝は向こうから来るよな」(市ヶ谷君)
「・・・どこ行ってるんだろう?」
「バイトでもやってんじゃない? いつも眠そうだし」
結界師のお仕事かなぁ・・・?と、ゆいなちゃんは思ってる。
良守は病院に行く。
病室のドアを開けると、時音の母がいる。
「おばさん、交代しますよ。休んでください」
「いつもありがとう」
枕元に座って。「ただいま」って語りかける。
半年ほど前。16・18の時。
時音の大学受験までにはと、烏森の再封印を試みた。
ウロ様の時のような、結界を張るために。
良守1人ではなく、時音と2人、地下の異空間に入った。(地上には繁じいと時子)
封印を完成させて。「あんたの方が力の消耗が激しいんだから。先に出なさい」と、時音に押された。
そのせいで、時音が出ないうちに入口が閉じそうになる。
時音は中で彷徨ってしまった。
良守が無理矢理中に入って、時音を助けた。
けれど、時音の心が戻らなかった。
受験を、卒業を目の前にして。時音は永遠の回廊に迷い込んだ。
本人不在のまま、時音は卒業することになった。もちろん、受験は保留。
卒業式を前にして、良守は知らない女子生徒に呼び止められる。
「あなた、確か図書館で雪村さんとよく話してたわよね?」
「あ、ああ・・・。家が、隣だから」
「彼女、入院したって聞いてるんだけど。図書館の本を貸し出したままなの。
ご家族の方とかに、話してみてもらえないかな? 一応、学校のものだし・・・」
「・・・わかった。おばさんに言っとく」
初めて入った時音の部屋。
図書館で1度に借りれるのは、5冊。MAXまで借りている。
本当はもっと勉強したかったんだろうに。本棚に並んだ様々な本と。受験のための参考書。
どうして、時音なんだ?
あの時、どうして時音を先に出してやらなかったんだろう。
烏森が正統継承者を呼ぶことくらい、俺が1番わかっていたはずなのに。
完全看護だから、付き添いはいらないけれど。
やはり、時音が目覚めた時に、誰かがいてやりたいという思いから。
日中は母親がいるけど、彼女1人に無理をさせるわけにもいかない。
もう夜に烏森に行かなくてもいいし。良守は夜はずっと、時音に付き添った。
朝になると、1度家に寄ってから、学校へ行っている。
そっと時音の手を取って、ぎゅっと握ったまま夜を明かす。
あの日から、良守はほとんど眠っていない。眠れるはずがない。
浅い眠りと覚醒を繰り返しているだけ。
ある夜、正守が様子を見に来る。
「時音ちゃん、どう?」「・・・変わんない」「そうか・・・」
「あんまり、根を詰めるなよ。お前まで倒れちゃ、時音ちゃん悲しむよ」
「・・・時音をもう1度、烏森に連れてったら、どうだろう?」>最後の手段?
「お前・・・。それは、いくら何でも無謀だろう?」
「でも、時音の心は、今もあそこにある気がするんだ」
「ほしのこえ」ちっくに。まさよしあんちゃんの曲で。
烏森もまぁ、ウロ様みたいなもんなんだよね?
ってことで。
烏森を封印した時。時音が一度、閉じ込められる。
良守が無理矢理、中に入って助け出した。
でも、心を奪われてしまった。
怪我もないけれど、意識が戻らない(眠り姫状態?)
17・19かな?
悲しい話・・・というよりは。
あんなこと、こんなことあったよね?みたいな。
枕元で眠る時音に向かって、思い出話&「今日はこんなことが」って報告。
最後に時音が目覚めて終わる。。。。べただな。
「君に話したいことが、沢山あるんだ」
良守(高2になったばかり)
今も授業中は寝ていることが多い。
授業が終わったら、すっと立ち上がって教室を出て行く。
部活をするでもなく。特に誰かと交わろうともせず。そのまま学校から出て行く。
神田(今は別クラス)が去っていく良守も見ている。
「墨村君ちって、逆方向じゃなかったっけ?」
「そういえば、朝は向こうから来るよな」(市ヶ谷君)
「・・・どこ行ってるんだろう?」
「バイトでもやってんじゃない? いつも眠そうだし」
結界師のお仕事かなぁ・・・?と、ゆいなちゃんは思ってる。
良守は病院に行く。
病室のドアを開けると、時音の母がいる。
「おばさん、交代しますよ。休んでください」
「いつもありがとう」
枕元に座って。「ただいま」って語りかける。
半年ほど前。16・18の時。
時音の大学受験までにはと、烏森の再封印を試みた。
ウロ様の時のような、結界を張るために。
良守1人ではなく、時音と2人、地下の異空間に入った。(地上には繁じいと時子)
封印を完成させて。「あんたの方が力の消耗が激しいんだから。先に出なさい」と、時音に押された。
そのせいで、時音が出ないうちに入口が閉じそうになる。
時音は中で彷徨ってしまった。
良守が無理矢理中に入って、時音を助けた。
けれど、時音の心が戻らなかった。
受験を、卒業を目の前にして。時音は永遠の回廊に迷い込んだ。
本人不在のまま、時音は卒業することになった。もちろん、受験は保留。
卒業式を前にして、良守は知らない女子生徒に呼び止められる。
「あなた、確か図書館で雪村さんとよく話してたわよね?」
「あ、ああ・・・。家が、隣だから」
「彼女、入院したって聞いてるんだけど。図書館の本を貸し出したままなの。
ご家族の方とかに、話してみてもらえないかな? 一応、学校のものだし・・・」
「・・・わかった。おばさんに言っとく」
初めて入った時音の部屋。
図書館で1度に借りれるのは、5冊。MAXまで借りている。
本当はもっと勉強したかったんだろうに。本棚に並んだ様々な本と。受験のための参考書。
どうして、時音なんだ?
あの時、どうして時音を先に出してやらなかったんだろう。
烏森が正統継承者を呼ぶことくらい、俺が1番わかっていたはずなのに。
完全看護だから、付き添いはいらないけれど。
やはり、時音が目覚めた時に、誰かがいてやりたいという思いから。
日中は母親がいるけど、彼女1人に無理をさせるわけにもいかない。
もう夜に烏森に行かなくてもいいし。良守は夜はずっと、時音に付き添った。
朝になると、1度家に寄ってから、学校へ行っている。
そっと時音の手を取って、ぎゅっと握ったまま夜を明かす。
あの日から、良守はほとんど眠っていない。眠れるはずがない。
浅い眠りと覚醒を繰り返しているだけ。
ある夜、正守が様子を見に来る。
「時音ちゃん、どう?」「・・・変わんない」「そうか・・・」
「あんまり、根を詰めるなよ。お前まで倒れちゃ、時音ちゃん悲しむよ」
「・・・時音をもう1度、烏森に連れてったら、どうだろう?」>最後の手段?
「お前・・・。それは、いくら何でも無謀だろう?」
「でも、時音の心は、今もあそこにある気がするんだ」