2008.01.30 Wednesday

プロット。

■海空
名前、ちょっと変えましょう。
・片桐仁 → 片桐 蓮(れん)呼名:れん
・藤堂翔 → 藤堂 陽生(はるき)呼名」:はる
・若林 → 若林 清高(きよたか)呼名:わか
三人は保大の同期。
片桐と若林は、特救に入ったのは同時だったが、隊長になったのが片桐が早い。今は、二人とも隊長。
藤堂は、ヘリパイ。今は第1管区(北海道)の航空基地勤務。深空の兄。(でも、片桐や若林は知らない)
深空も片桐たちが兄と仲がいいとはしらなかった。


■ぷろっと。
・深空が航空基地に配属になる。(大学出て、呉での講習を終えた後なので、7月くらい?)
・片桐と若林が練成を頼まれる。(若ちゃんは妻帯者なので、仕事以外ではほとんど顔をあわせない)
・ヘリを「音」で止める。
・リペ訓練開始。定置訓練ではできた。
 「・・・子供の頃から、ヘリに乗ってましたから」
・だが、海上でやると恐怖で足が竦んだ。
 「水が怖い?」「いえ・・・。そんなことは、ないはずなんですが・・・」
 でも、ヘリのハッチを開けて、外を覗こうとすると、がくがくと震える。
・ヘリを降りて、「ちょっと来い」と、横浜防災基地へ連れて行き、プール横に立たせる。
 やっぱり、水を覗き込んで吐きそうになる。
 「我慢しなくていい。楽になるなら、吐け」「・・・すみません」
 介抱されながら、父の事故のせいかもしれない・・・と、語る。
・横浜防災基地で水に慣れましょう!訓練開始。深空が溺れる。(人工呼吸とか入れてみる?)
 そのまま帰ろうとするが、外は雨。傘なし。
 「平気です。その辺のホテルにでも泊まりますから!」と、頑なに帰ろうとするけど、無理矢理自分のマンションにつれてくる。
・とりあえず、濡れた服を脱いでシャワー浴びろとと、バスルームに押し込む。
 タオルと、ぶかぶか過ぎるスウェットを渡す。
 交替で片桐がシャワーしている間に、ソファで眠ってしまっている。しょうがないので、ベッドに移し、自分がソファで寝る。
・翌朝、先に目を覚ましたのは深空の方。自分の服が洗濯されて、干されているのを見て真っ赤になる。
 まだ眠っている片桐に、ごめんなさいと手を合わせて、メモだけで出て行く。
・片桐はちょっと風邪っぽい。だが、当直の日なので出勤。
 出動はなかったが、無理をしたので熱が上がって、倒れそうになりながら翌朝帰宅。
・夕方、片桐との練習だったはずだが、来たのは若林。「あいつ、倒れたんや」と聞く。
 私のせいだ・・・と、責任を感じて、片桐のマンションに向かう。
 「・・・あの、風邪を引かれたと聞いて・・・」「移るから帰ろ」「でも、私のせいですし・・・」
 「体調管理は自分の責任だ。誰のせいでもない」「・・・せめて、夕飯だけ作らせてください」>で、お粥を。
・食べさせて、片付けし終えたら、片桐は眠っていた。
 寝顔を見ながら、少しどきどきしている自分がいる。
 「海の男に惚れると、辛いわよ」と言ったのは、海自の彼氏を持っている友達だったか。
 首を振って、変な想いを断ち切ると、深空はマンションを出た。
・夜中、片桐が目を覚ますと、額に乗っていたタオルが落ちた。そうか、夏堀が来たんだっけ。
 もう何年も、この部屋に女性を入れていなかった。本来ならば若い夫婦向けの2LDK。
 レスキュー中は即断即決の自分が、こんなところでうだうだと迷っているなんて知ったら、隊員たちは何と思うだろう。
・次の練習日。お互いにどこかぎこちなく。それでも、淡々と練習をしていた。
 若林が見ていて、深空が帰ろうとしているところを掴まえる。
 「・・・蓮のこと、どう思っとるん?」「素晴らしい潜水士だと思います」「そうやのうて・・・」「?」
 「男として、どうかって聞いとるんや」「え? そ、そんなっ! 邪まな感情は持ってません!」
・若くて、かっこよくて、優しくて。羽田航空基地にいても、隣の片桐の話は入ってくる。
 皆、気になってはいるが、自分たちとは世界が違う・・・とばかりに、窓から訓練中の姿を眺めているだけ。
 「いいよね、あの筋肉ーv」とか騒いでいる。
 それでいて、浮いた噂がないのは、特救が恋愛なんてしている場合ではない命の現場だからか。
 でも、深空の訓練につきあってくれたり、三隊の人たちと飲みに行ったりしている。
 あの広い部屋は、一人用のはずがない。遠距離恋愛?という言葉が浮かんだ。そして、ちくりと胸が痛んだ。
・気持ちを切替えて、練習に集中する。
 水にも慣れて、「再チャレンジさせてください」と、海上へ。「成功!」で、前橋にも褒めてもらえた。
・「ありがとうございました」と、礼を言いに行く。
・ちょうど、そんな頃に仮配属終了時期がやってきた。(9月末?)
 羽田航空基地内での深空に対する評価会議に、片桐と若林も呼ばれる。
 「実際、君らが一番影響を受けるわけだが。現場の意見を伺いたい」
 「整備士としても優秀ですし。ヘリを全く怖がらないのは、利点ですよ」
 「そやな。あとは経験値あげりゃ、問題ないやろ」
・航空整備士として、正式に羽田航空基地に配属となりました。ヘリにも同乗できるようになりました。
 その後、初めて片桐とヘリで一緒になったあと、お礼を言う。
 「〜自分達の安全を〜」な斜めった返事がくる。それも、片桐らしいと思ってしまう。
・11月末は片桐が一番嫌いな季節。(奥さんの命日がある)
 2日間の休みを取って、長野の奥さんの実家へ墓参り。今もそちらの両親からは罵声を浴びせられる。
 「海保続けてるのは、それで贖罪のつもりか?」みたいな。
 「お前が何人、人を助けようと、●は帰ってこない」とか。
・12月頭。ひよこ隊も入り、隊の編成が新しくなる。
 それと早めの忘年会を兼ねて、飲みに行くことになった。
 行った店に、航空基地の面々がいて、深空もその中にいた。気づいたら、なぜか隣になっていた。
 まあ、だからって何かあるわけでもないし。若林がやたらと酒を注いでくることにも気づかず、酔いつぶれる。
 「隊長が潰れるなんて、珍しい」こてっと横になって寝てしまう。
・これは、甘えてくれているんだろうか?
 判断がつけにくくて、「平気ですよー」と、本当はどきどきなのに笑って誤魔化す。
 「じゃ、あとよろしく!」「え?」ちょっと、よろしくって。女の私がこの人を運べるわけないじゃないですかっ!
・店に残されてしまう。だが片桐は起きない。>無理に起こそうとしないせいもある。
 訓練、厳しいもんね・・・と、思わず里心。ふわっと髪を撫でて、一人で赤くなる。
 しばらくして、どうしようもないので、やっぱり起こす。「・・・ああ、すまん」と、半分寝ぼけたまま店を出る。
 それを支えながら、マンションまで送る。
・「じゃあ、私はこれで」と、頭を下げた深空の腕を引き、玄関へと引き寄せる。
 そのまま後ろから深空を強く抱き締める。
 「・・・片桐さん? 酔ってらっしゃいます?」深空の静かな声で、はっと我に返る。
 お前は、今、誰を抱いた?
 緩めた腕の中で、くるりと深空が向きを変える。「他の人にはしないほうがいいですよ。本気にされちゃいますから」
 少し無理な笑顔を作って、深空は片桐の手を解いた。
 「今日はゆっくり眠ってください」言って、出て行こうとする深空をやはり引き止めてしまう。
 「・・・片桐さん?」「・・・いてくれないか」「・・・何言って・・・」「一人でいたくないんだ」
 5つも年下の女に、何を甘えている。自分の寂しさを癒すために、利用しようというのか?
 最低だな、俺は。
・深空も混乱していた。
 いつも自信満々で、誰からも頼られている片桐が、こんな弱みを見せるなんて。
 多分、自分じゃなくてもよかったんだろう。今、目の前にいる人ならば誰でもよかったのかもしれない。
 ここで断る方が優しさなのか。慰めてあげることが優しさなのか。
 恋愛経験の少ない深空には、どちらがいいのかなんてわからない。
 でも、迷子の子犬のような瞳の片桐を放っておけなかった。
 「・・・片桐さんが眠るまで、いてあげます」そう言って、中へ入った。
・クールな人だと言われている。時には非情と思える部分さえ感じる。
 でも、それだけの人だったら、誰も慕わない。
 練習を見てくれていたのもそうだ。「お前には無理だ」と決め付けることだってできたのだから。
 多分、中まで入った人のことは、大きく包むのかもしれない。
・ソファに座っていると、シャワーを終えた片桐がコーヒーのマグを2つ持って、隣に座った。
 「ミルクも砂糖もないけど、平気か?」「はい」
 こてっとさっきの居酒屋のように、深空によりかかってくる。「・・・お前、温かいな」そう言って寝入っていく。
 その体勢で寝られたら、動けないじゃない!
 いつの間にか、深空も片桐に寄りかかるようにして眠ってしまった。

2007.11.18 Sunday

フォトムービー

「ちよだ」+「I Love You」+「カメラマン新ちゃん」のごちゃまぜ。
広末の「恋愛写真」ちっくな感じの、ふぉとむーびーっぽくしたい。
新海さんの背景のような。
伊坂さんが仙台を舞台にして書いているように。信州を舞台にした「背景が主役になる」小説・・・。
>また無理な。

11/18の「波乱万丈」で、鳥越 俊太郎さんが言っていたこと。
彼がイラクにいた頃のエピソードで。
危険なところにも出向いて、写真を撮っていた・・・という話をされた。
「写真はどうされてたんですか?」と。今のようにデジタル一眼レフカメラがあったわけじゃない。カメラはアナログだった。
空港に行くとね、成田行きの飛行機に乗る日本人を探したと。そして、フィルムと東京での受け渡しの編集者の名刺を渡したと。
「日本人はすばらしいですね。そうやって依頼すると100%、渡してくれるんです」
「無くなったことはないんですか?」
「ええ、一度も」
そうやって、真実を伝え続けたのだという。
ちょっと、感動した。



「I Love You〜」で設定していた、
透の兄、智(さとし)さんのお話。
「弟の元恋人」に恋をしてしまう・・・感じかな?
≫ある意味、禁断の恋。



撮影のためにNYにいた時。同時多発テロの現場に遭遇。
居合わせた者には、真実を伝える義務がある。
そう思い、怪我をしながらも現場の写真を撮った。
ようやくホテルに戻った時、安否を確かめる出版社からのメモと、
双子の弟が死んだという伝言があった。

NYからの飛行機はしばらく出る予定もなく、足止めされて。
列車で移動してから、ようやく日本への飛行機を確保できた。

成田からそのまま実家である信州(中野市の叔母の家)に行く。
そこで初めて、透の恋人に会う。
美由紀は呆然とした顔で、智を見た。
そりゃ、そうだろう。死んだはずの男が、目の前にいるんだから。

2007.07.25 Wednesday

独り言用お題

日常と、少し歪んだ世界が交錯する街で、僕達は生きている。
そんな目に見える世界を、毎日、写しているカメラマンがいた。
僕には同じように空間を写し撮る力はない。
だから僕は言葉にしようと思った。


ただの日記にすると話題に困りそうなので、 月暈オラトリオ 様のお題というものをお借りすることにした。
続きを読む>>

2007.06.01 Friday

空に散る花 プロット

・篠原陽貴(しのはらはるき)
プログラマ。
中・高と陸上部。中2までは短距離。その後、長距離(マラソン)
大学で友人と行ったMTBが今の趣味といえば趣味。
無口。人が嫌いなわけじゃなく、話すのが苦手。えーっとと考えているうちに相手が誤解するタイプ。
183cm、62kg。細身。一人っ子。家族間のトラブルはないが、両親は子供に無頓着。好きにさせている感じ。
短髪で、目が細い。「いつも睨んでいる」と言われるような顔。

・若宮柊斗(わかみやしゅうと)
PCメーカーの研究所勤務。
中3で篠原のいる中学に転校した。同じく陸上部。短距離(100m)。
大学で篠原を引き連れて、アウトドアサークルに入った。MTBは時々、篠原に付き合ってる。
口が軽いが、本心は話さないタイプ。二枚目なので女の子にはモテるが、軽く付き合ってる程度。
普段は人当たりがいいが、ズバッと刺すようなことをたまに言う。
175cm、59kg。兄がいたが亡くなった(それが転校の理由)。そのことは誰にも言ってない。(弱みを見せるのが嫌い)
兄の死亡の理由が、自分にあると思っているので、家族ともギクシャクしている。

・相模亜希子(さがみあきこ)
大学は文系だったが、「IT企業ってかっこいい!」でシステム会社に入社した。(初心者OKだったから)
篠原と同期で同じ部署に配属されているが、ほとんど話したことがなかった。
以前、窮地を救ってもらった時も「別に」みたいに言われ、近寄りがたいと思っている。
兄と弟がいるので、男勝り。父親が警察官。姐御肌。155cm、50kg。
写メをアップしているブログを持っている。
花見で篠原が携帯が苦手と知り、親近感を覚えている。

・藤堂菜摘(とうどうなつみ)
篠原たちより2コ後輩。150cm、48kg。
入室の時に(カードで開ける形式)、荷物が多くてドアを開けてもらったので、篠原を「優しい人」と憧れてる。
「え、でも。篠原さんって、無口だけど、冷たいってわけじゃないですよね?」
小さく、可愛い系。篠原に猛アタック!(最後、彼女になります)
一人っ子で、相模を姉のように慕って、何でも相談している。




春夏秋冬で1話ずつ?
ハル:お花見〜篠原がブログを立ち上げるまで。「携帯なんて電話が出来ればいいと思っていた」
ナツ:「ぜーったい篠原さんをゲットするー!」と、いう菜摘ちゃんのラブコメ。
アキ:「相模さんって、篠原さんと同期なんですよね?」相模から見た、篠原と若宮。
シュウ:「ハルに先を越されるとは思わなかったな」「お前、最後のところで人を拒絶してるからだろ」

2007.03.03 Saturday

プラネタリウム

懐かしい。
僕は幼年期のほとんどの時間をプラネタリウムと天文台で過ごした。
両親は都内で会社を経営していたけれど、僕は所謂『おめかけさんの子供』というやつで、母の死後、父親に引き取られた。だが、継母は僕の存在を認めようとはせず、怒った祖父が隠居先の田舎へと連れて行ってくれた。元々、小さな町の大地主だったそうで、町の半分は祖父の名義になっているという噂すらある。母子家庭で慎ましく暮らしていた僕は、両手に余る小遣いなどもらっても使い道を知らなかったし、継母に睨まれて肩身の狭い思いをしながら暮らすくらいならば、野山を駆け回っている方が楽しかった。
隠居した祖父がかねてからの夢だった天文台を作ると言い出した時、当然ながら父は反対したという。確かに荒唐無稽なことだ。だが、結局、祖父が自分で稼いだ財産で何をしようと父には止めることができなかったそうだ。
僕が祖父の家に行ったころには、山の上に天文台とプラネタリウムがあった。眠い目をこすりながら、毎晩、祖父と夜空を眺めて過ごした。

2007.03.02 Friday

星関連のお題

http://www2.odn.ne.jp/~cdk64560/ginka.htm

星座に関する20のお題

01 天の北極
02 アルクトゥルス ☆1
03 春の大曲線 ☆2
04 天の川
05 プロキオン ☆3
06 百億歳の孤独
07 散開星団
08 三万光年の彼方
09 巨人星
10 遠い昔の光が届く
11 日食
12 夏の大三角 ☆4
13 南極老人星 ☆5
14 クレーター世界
15 超新星 ☆6
16 明けの明星
17 散光星雲
18 大銀河
19 青白き短命な星
20 水の惑星

☆1・・・牛飼い座の一等星
☆2・・・北斗七星の柄杓の柄のカーブ→アルクトゥルス→乙女座のスピカのカーブ
☆3・・・こいぬ座の一等星
☆4・・・こと座のベガ→わし座のアルタイル→白鳥座のデネブの三角形
☆5・・・りゅうこつ座のカノープス、中国の名前、幸福の星
☆6・・・星の大爆発





宇宙に関する20のお題

01 ガリレオの発見 ☆1
02 黒点
03 月を目指して
04 天文単位 ☆2
05 ボイジャー1号 ☆3
06 太陽コロナ
07 ブラックホール
08 濃硫酸の雲
09 冥王星までの距離
10 無重力
11 スペクトル ☆4
12 ケプラーの第一法則 ☆5
13 周期彗星
14 プロミネンス
15 磁気嵐
16 可視光線
17 ハッブル宇宙望遠鏡
18 宇宙ステーション
19 衛星トリトン 
20 天文台の夜

☆1・・・1610年、ガリレオは木星の衛星や太陽の黒点を観測した。
☆2・・・1天文単位は1億4960万km。これは太陽と地球の平均距離。
     ちなみにお題09の答えは約40天文単位(らしい)。
☆3・・・1977年に打ち上げられた惑星探索機。
☆4・・・電磁波を波長の違いによって分けたもの。
☆5・・・楕円軌道の法則ともいう。「惑星は太陽を一つの焦点とする楕円軌道を描く」
     とされる。ケプラーの法則は第三まである。詳しくは頭の良い人に聞こう!




宇宙飛行士な10のお題

01 いつか行くソラ
02 星に辿り着く道
03 APOLLO
04 月面着陸
05 諦められない夢と
06 天体望遠鏡を持って
07 夏の河原で描いた未来
08 無重力空間
09 発射台の朝
10 天空を駆けて飛ぼう

2007.03.01 Thursday

プラネタリウム 1案

 薄暗い夜道を僕は歩いていた。
 大学からの帰り道。教授がつかまらなくて、いつもよりも遅くなってしまった。
 腕時計を見ると、22時40分。今なら急げばまだ間に合う。閉店間際であの子には嫌がられるかもしれないけど、やっぱりあの子に会わないと一日が終わらない。
 ここから駅前までは10分はかかる。僕は少し歩調を速めた。

 僕が通う大学は、東京郊外に広大なキャンパスがある。大学の敷地だけで僕が生まれ育った小さな町がすっぽり入ってしまいそうだ。大学生になって2年目に入ったけれど、まだまだ未知の領域がたくさんある。新しい校舎はいいんだけど、古い校舎はパイプやケーブルが剥き出しになっていて、廊下も薄暗くて、入っていくことすら躊躇ってしまう。
 どうやら、一番古い『病院』と呼ばれている校舎は、その名の通り昔は病院だったそうで、この大学はその病院に端を発している。今でもそこは医学部に属しているから、理学部に属する僕は、今のところお世話にはなっていない。
 大学の最寄り駅から一駅移動したところに、僕はアパートを借りている。歩こうと思えばアパートまでも歩けない距離じゃない。僕の故郷で、駅と駅との間を歩こうなんて考えるバカはいないけど、こっちじゃ一駅と言っても、徒歩10分とかそんな程度でしかない。
 さすがに今日はもうくたくただ。こんな日は駅前のスターバックスで熱々のコーヒーを飲んで一息入れたい。
 コーヒーが目当てなのか、バイトの彼女が目当てなのか。自分でもよくわらからない。チェーン店のレシピ通りに作られるコーヒーは、誰が淹れても同じはずなんだけど。彼女に手渡された時には、もっと心に沁みる気がした。
 ん?
 あれれ?
 階段を上りきったところで、僕は足を止めた。
 東京は湾を埋め立てたりしているところだから漠然と平面だと思っていたけど、住んでみて初めて意外にアップダウンが多いことを知った。場所によっては計画的に整備されているところもあるけど、一本路地に入ると元々の土地をそのまま利用しているところが多い。
 近道をしようと、そんな裏路地に足を踏み入れたのが間違いだったのか。見慣れないところへ出てしまった。
 迷子というほどのものじゃない。感覚的にだけど、あっちの方向が駅だということはわかっている。一本ぐらいずれたとしても、進む方向さえ間違えなければ道路は必ずどこかへ繋がっているんだから。
 このまま歩いていけば、そのうちに線路沿いに出るだろうし、そこから駅を探すのは容易いことだ。
 僕は別段、心配することもなく思う方向へ歩いていった。遠回りになっているとしたら、閉店に間に合わないかもしれないけど。絶対に行かなければならないところというわけでもないし。それならそれでいいや。
 家と家との間を抜ける人が一人通れる程度の路地。家が密集しているというのは、こういうことを言うんだな。
 目のやりどころがなくて、ふっと空を見上げる。塀に切り取られた幅1メートルほどの小さな空。
 昔は空ばかり見ていたのに。いつ頃から空を見上げなくなったんだろう?
 東京の空は、お世辞にも青いとは言えない。夜だって1等星くらいしか見えないなんて許せない。
 僕は、本当の空を知っている。
 どこまでも蒼い空。夜は漆黒の闇に数多の星が満天を埋め尽くす。それが、本当の空だ。
 空に憧れて、今の道を進もうと決めたのに。今の自分ときたら、本当の空を見上げずに、誰かが集めてきたデータを集積するだけ。夢に近づいているんだか、遠ざかっているんだか。それすらよくわからない。
 道なりに進んで角を曲がると、正面の空に満月が姿を現した。
 ありえないくらいの大きさ。ほんのりと少し黄色っぽくて、クレーターの1つ1つまで見えそうな大きな月。実際に月が大きくなるはずもない。地球との距離が近づいたり遠ざかったりするから、少しは違いが出るけれど。そんな比ではない。
 ありえない。
 何だ、あの出鱈目な大きさは?
 建物に切り取られた箱庭の空いっぱいに広がった丸い月。
 その月の引力に惹かれるように、僕はふらふらと前へ出て行った。
 路地から車が通れるほどの道路に出た。
 その瞬間。月の下に古びた洋館が建っていた。月と並ぶ姿が恐ろしく似合っている。今まさに、目の前の扉を開け放ってドラキュラが出てきたって驚かないぞ。
 怖いもの見たさなのか。まだ引力が働いているのか。門の前まで近づいてしまう。
『君のためのプラネタリウム』
 普通ならば表札が掲げられている場所にあるプレートに目を奪われた。
 プラネタリウム?
 こんなところに、プラネタリウムなんてあったのか?
 改めて洋館を見上げる。
 プラネタリウムがあるような建物には見えない。洋館と言っても二階建ての高さしかない。どう見たって普通の家の造りだし、ドームらしいものも見えない。最近ではドーム天井に星を投影するのではなく、スクリーンにCGなんかで映画のように上映するスタイルのプラネタリウムだってある。
 館名のプレートの下に、小さく上映プログラムと上映時間が書かれている。
『Your Song:23時〜』
 ちょっと待て。23時からって、どんなところだよ?
 プラネタリウムといえば子供向けの内容が多いし、日中に開館されるのが普通だろう。常識的に考えても、あきらかにおかしい。どこに23時なんかからプラネタリウムを見ようなんて人間がいるんだ?
 その時間なら、本当の空にも星が出ているんだし、こんなところで贋物の星を見たってしかたがない。
 よくわからない。
 住んでる人以外が通ることなんてなさそうな住宅街に。しかも、こんな夜更けに上映しているプラネタリウムなんて。
 本当に、わからない。
 それでも。何故だろう?
 この扉を開けなければならないような。そんな義務感のようなものに突き動かされて、僕はその門の中へと入っていった。
 何をやってるんだろう?
 僕は駅前に行って、スターバックスでコーヒーを飲んで、あの子に会って・・・。
 そのはずだったのに。
 腕時計はすでに22時55分。今から急いだって閉店には間に合わない。
 はぁっ。
 もういい、それは諦めよう。
 ドアの前まで辿り着いたけれど、インターフォンらしきものがない。
 とりあえず、ノックしてみる。
 だが、反応はない。
 なんだか、からかわれているというか。狐に化かされているというか。なんだか、このドアを開けたら『ハズレ』とか看板が出ているんじゃないのかなんて、邪推してしまう。
 ゴクンと息をのんで、ドアを開けた。
「すみませーん」
 ドアの影からそおっと中を覗き込み、誰何の声をあげる。
 室内は照明がついていて明るい。玄関ホールと呼ぶに相応しい広い玄関は、洋風の外観と同じく洋風で、和風建築にあるようなたたきはなく、靴でそのまま入っていくようになっているようだ。
 正面に2階へと続く階段がある。
 なんだ?
 外観から計り知れる容積と、目の前に広がる間取りの計算が合わない。まるで空間が歪んでいるような。
 このドアが四次元ポケットにでもなっているのか?
「いらっしゃいませ」
 突然、声が聞こえてきて、びくりと身体を振るわせる。
 誰もいないんじゃないかと思い始めていた。異空間を覗き込んでしまったんじゃないかと。だから、聞こえてきた声が、目の前の事象は現実なんだと教えてくれた。
「あ、あの・・・」
 声がした方を見る。多分、階段の上からだ。
 見上げると、階段を誰かが下りてきた。
「当プラネタリウムへようこそ」
 諸手を広げて迎えてくれたのは。
 なんと、少年。小学生くらいだ。年齢はきっと一桁なんじゃないだろうか。
 面喰ってしまって、思わずよろめきそうになる。寸でのところで踏み止まって、えーっとと考える。
 やっぱり、ここは変だ。
 僕はやっぱり、パラレルワールドに紛れ込んでしまったんだ。
 一応は、常識的に生きてきたとは思うけど、僕だって子供の頃はSFだとか異世界だとか、そういったものを夢見たことがある。特に、僕が生まれ育った田舎の町には、異世界に繋がりそうな廃墟だとか、どこへ迷い込むかわからない小道だとか。そんなものが沢山あった。
 大人になるにしたがって、そんな世界が無いんだということを知る。どこまでが現実で、どこからが空想なのか。そういった境界線を知っていく。テレビで流されるのは、現実だけじゃなく、捻じ曲げられた事実であることだってある。
 そうやって夢を無くしていくんだ。
「・・・えっと・・・」
「ああ、そろそろ上映時間になりますね」
 少年は壁際に置かれた年代物の古時計を見ながら呟いた。その妙に大人びた言葉遣いが、彼の外見とのギャップを大きくする。
「さあ、ではプラネタリウムへどうぞ」
 階段をおりきった少年は、右手を差し伸べた。その先を見ると今までは気づかなかったけれどドアがあった。ぽてぽてと音が出そうな覚束ない足取りでドアまで歩くと、少年はそのドアを開けた。
 重そうなドア。本当にそこがプラネタリウムなら、音が漏れないように防音設備とかがあるはずだから、必然的にドアは厚くなる。
 ドアの向こうは薄暗くてよく見えない。
 改めてドアのところで、にっこりと笑っている少年を見る。間近で見ると、年齢不詳だ。身長が小さいからといって、小学生とは限らないのか。
 アリスが不思議の国に行くときは、ウサギが水先案内人だった。僕の水先案内人は、この少年と言うことか。
「あの・・・。お金は・・・?」
「ご心配には及びません。すでに御代はいただいております」
 え。それって・・・。
 何だ?
 まずいぞ。
 パラレルワールドじゃなくて、悪徳商法とかじゃないのか?
 何十万円もする壺を買わないと出してもらえないとか。このままここに監禁されるとか。
 頭の中にぐるぐると悪い考えばかりが浮かぶ。
「あっ・・・!」
 出た方がいいんじゃないか?
 危険信号のようなものを感じて振り返った時にはもう遅かった。ぽんっと軽く背を押されて、ぱたんと僕の後ろで扉が閉じた。
 目の前になったドアにぶつかりそうになって、瞬間的に目を閉じる。遅かった。
 そおっと室内を振り返る。
 だけど、そこにあったのは恐れていたものではなく、真っ当なプラネタリウムだった。ドーム型の天井。背もたれが倒れるようになっている椅子、星を投影するための装置。
 懐かしい。
 近くの町に、私設だが小さなプラネタリウムがあった。そこの町に本社を置く大企業の社長さんの道楽だとかで。あんな小さな町にプラネタリウムを作ったからって、そんなにお客さんが来るわけもない。だって、もう少し離れたところに公営のもっと大きなプラネタリウムがあったし、贋物の星を見るくらいならば、山の上にでも行って本物の星空を見上げる方がいい。
 だけど僕は、上映するプログラムが変わるごとにプラネタリウムに足を運んだ。その頃には社長を息子に譲って、プラネタリウムの館長になっていたおじさんとは、大の仲良しになった。
 おじさんの子供の頃の夢は、天文学者だったそうだ。でも、長男で一人息子でもある自分が家を継ぐしかなかったのだと。だから、こんなプラネタリウムを作って、夢を叶えたつもりになっているんだと笑った。
 ごつごつとした手で頭を撫でて、夢があるんだったら諦めるなよと言ってくれた。
 そうだ。おじさんがいたから、僕は自分の進む道を決めることができた。僕には継がなければならないような家もない。普通のサラリーマンの父と、普通の専業主婦の母がいるだけだ。
 僕が進みたいと思った分野は地元の大学には学部がなくて、その道に進むためには、東京とか大都市にある大きな大学へ行くしかなかった。
 あの町で生まれ育った人間は、半分は都会へと出て行って戻らない。だから、東京の大学へ行きたいと僕が告げた時、両親は一瞬だけ悲しそうな顔をした。次の瞬間には頑張れと激励の顔に変わったけれど。
「まもなく上映時間です」
 さっきの少年の声がスピーカーを通して聞こえてきた。はっと我に返って、並んでいる椅子の1つに座る。
 どうやら観客は自分ひとりらしい。
 久しぶりに思い出した。
 日々の授業と生活に追われ。何のために学ぶのか、何のためにここにいるのか。そんな大事なことを忘れていた。
 次第に室内は暗くなり、ドーム天井に映し出された人工的な星が瞬き始めた。


「君の話をしよう」
 少年の声が頭に響いた。
 グワーンと大きなハウリングがして、突然、どこかへ投げ出されたような感覚がした。
 何だ、これ?
 背もたれを倒して椅子に寝転んでいたはずなのに。背中を支えていた椅子が消失してしまったような感じ。
 ウォーターベッドに寝ているのとも違う。無重力というものを体験したことはないけど、多分、違うと思う。ちゃんと上下左右はわかっている。宇宙飛行士がスペースシャトルの中でやるようにぐるぐると回転してしまうようなこともない。
 ただ、ふわふわと身体が浮いているような感覚が、心地良いような気がする。
 何だ。何なんだ?
 いや。でも。
 僕は、多分、この感覚を知っている。
 どこで体験したんだ?
 ジェットコースターとも違うし、フリーフォールとも違うし。船も飛行機も乗ったことない。
 でも、確実に僕は知っている。
 まぁいい。とりあえずは流されてみるか。
 周囲を見渡す。
 それまでは人工的な明かりだった星が、宇宙空間の実映像に変わる。しかも、360度。前も後ろも。何かわからないけど、球体の中に放り込まれて、その球体の内側に映し出された映像を見ているような感じ。
 えっと。なんだっけ。バーチャルリアリティだっけ?
 一時話題になった、体感ゲーム。ああ、そんな感じか。そう考えればわかりやすいのか。
 僕は目の前の非現実的なことを、必死で自分の杓子定規に当てはめようとしていた。そうでもしないと、頭がついていけない。
 よくあるSF映画の宇宙空間みたいだ。銀河とか、星雲とか、星団とか。天体望遠鏡のレンズ越しにしか見ることができない世界。
 僕は今、その真っ只中にいる。
 宇宙空間に浮かんでいる。
 子供心に宇宙飛行士に憧れたこともあったけれど、そこまでの道のりがどんなに遠いものかということを今の僕ならば知っている。
 そこまで考えて、ハッとする。
 ちょっと待て。宇宙服を着てないぞ。
 あ、いや。その前に。ここは本当の宇宙じゃないんだった。
 ほら、だって。僕はちゃんと息だってしている。
 でも、さっきまで聞こえていた投影機の機械音は聞こえなかった。それどころか何も聞こえない。
 空気のない宇宙空間では音は聞こえない。音とは空気を振動させることで伝わるのだから。どんなに激しい爆発、それこそビッグバンが今まさに目の前で起こったとしても、何も聞こえないんだ。
 漆黒の闇に散らばる無数の光。このひとつひとつが、太陽と同じような恒星なんだ。
 こんなに沢山あるんだから、その中のどれかひとつに、地球と同じような惑星があったっておかしくない。あるはずだと思いたくなる気持ちがわかる。
 この広い宇宙の中で、生命が息づく星が、地球たったひとつだなんて。誰がそう思う?
 ひとりぼっちは淋しすぎる。地球外生命体を求めて旅立ったシャトルには、そんな想いが凝縮しているんだ。
 ロマンチストだって笑われるかもしれない。そんなロマンチストが沢山いたから、宇宙開発は進んだ。まだ見ぬ世界への憧れは、大航海時代のそれにも似ている。
「ここは地球から7000光年の彼方だ」
 何も聞こえないのに、少年の声だけは響いてくる。耳で聞いているんじゃない。頭の中に直接聞こえてきてるんだ。

2007.01.22 Monday

カフェにいい?


1.いつか見た光景
2.花びらのキス
3.桜並木
4.春の終わりに
5.芽吹いた真実


1.はじまりの季節
2.足元の残照
3.真夏日に
4.水着の跡だけ
5.花火と残り香



1.街角カフェテリア
2.落ち葉を踏みしめ
3.軋むドア
4.ポストカード
5.木漏れ日の下


1.冬のはじまり
2.指定席
3.片側のポケット
4.缶コーヒー
5.そして鐘が鳴り終わる


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2007.01.10 Wednesday

カフェ 「哀」

01.覚めない眠り
病院で目を覚ました拓海は、最初、自分の置かれた状況がわからなかった。
母親がそこにいて、説明する。
思い出して、美咲の安否を尋ねる。
拓海も肋骨の骨折とかあるけれど、部屋を訪ねる。
美咲は眠り続けたまま。

02.拒絶の言葉と
そこに、祖母と美咲の父が来る。
「どうして、見捨てたんですか」
「もう大人なんだから、自力で解決なさい」
「・・・わかりました。もう、頼りません」

03.鳥籠に似た
美咲は目を覚ましたけれど、瞳は何も映していない。
「殻に閉じこもった」状態。
拓海は大学に通いつつ、美咲の面倒を見る。>祖母に頼りたくないから

04.記憶の断片
拓海は専攻を心理学にして、自力で美咲を治そうとする。
ソファとかに座らせておくと、ずっとそのままでいるが、
こっちが言った言葉とかは聞こえているよう。>食事とかできる
「聞こえてはいるけれど聞いていない。見えてはいるけれど、見ていない」

05.深すぎる想い
フラッシュ・バックが起こりはじめる。

06.乾いた瞳
感情のない瞳。
お願いだから、その瞳に僕を映して。

07.その一瞬に
08.一筋の紅
09.傷つけばいい
10.例えばそんな結末

2007.01.09 Tuesday

カフェ プロット

拓海の父:本城正海(まさみ)
海斗の父:藤重和海(かずみ)>旧姓:本城←婿養子

・裏設定(っていうか、過去)
拓海と美咲も同級生(幼馴染)。
美咲の父は本城病院の優秀な外科医。
拓海と美咲の婚約披露が行われた(高校卒業後)。
その後、婚約者の美咲が誘拐され、身代金要求があった。
>拓海等を誘拐するより楽だと考えた?
本城家当主(ばあさま)は「本城家の人間ではない」と支払いを拒否。
逆上した犯人は美咲に暴行を加えて、放置。自分達は逃亡。
美咲は精神病で入院。大学も辞める。
(一応、入院費は本城家持ち。慰謝料みたいなのも支払われる)
拓海は怒って「自分で治す」と精神科に進む。
その後、何とか普通の生活をできるまでにはなったけれど、
対人恐怖症(外に出るのが怖い)は残っている。>拓海と一緒なら平気。
(今もほとんど奥の厨房からは出てこない)

拓海は医者にはならず、美咲と本城家を出る。
一緒に暮らしているが美咲が引け目を感じていて、結婚はしていない。
(店の資金は上の慰謝料?)


・海斗に関して
観察医務局勤務。
医者一族なので、とりあえず医師免許は取ったが、本当は「人が死ぬ」とかいうのが嫌い。
「死体はもう死なないだろ!」ってことで、監察医をやっている。
「科捜研で雇ってよ」と樹にグチるのが口癖。>実験系の方が好き
(科捜研も公務員なので、公務員試験へのパスが必要?)
父が本城家の次男だが、ばあさまの根回しで藤重病院に婿養子入りしている。
藤重病院は、先代が大きくしたが一人娘だったため和海を婿にした。
そのため、現在は本城グループ傘下。>同じ医療法人?
藤重病院は東京郊外(本城家とは離れたところに住んでます)>本城家は23区内
(RBは八王子辺り? 藤重は三鷹市辺り>23区のすぐ隣って感じで)


・樹に関して
警察官。警視庁捜査1課。
まだまだペーペー。正義感の強い熱血漢。剣道が強い。
仕事で知り合った海斗を同じ年だったので、なんとなく意気投合。
RBに来て2人で事件のことを話して、拓海に睨まれている。
だが、時折、拓海がぽつりと呟いたことがきっかけで、事件が解決することもあり。
父親も刑事だったが、幼い頃に殉職。
そのため、母親は刑事を続けていることに反対している。
(でも無視して続けている)
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