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2008.06.06 Friday

Fさん選択御題

■「 F 」さま http://fxx.aikotoba.jp/

さよならを結んで
雪と花弁と声
小人がやってくる午後
歪んだ口角
幼い春
静寂と劫火を従え 燃える雪のように
凍てつく氷に幕を握る
1コールの微笑
欲しいのは怯えなくていい明日
置き棄てられた時を振り切って

無力な僕を狂わせる、君
絡み付いた無気力にスイッチを探す
全否定してくれていい
潰される恐怖を教えてよ
ジレンマと開放感
瞳に映った毒を召し上がれ
洗練された不都合に笑みを漏らし
触れた枯れ葉は緑に変容して
灰色の虹に死の残像
凍り付いた舌は毒を這わせ

苦い煙の向こう側
絶望を呑み込んでその先に
もう来ないで、と何度呟いたら
その枝の向こうに何があるの
消滅以外に僕の選択肢は無い
痛みが無い事が一番だと思っていたのに
淘汰された嘘の破片
陰鬱なチタンで逆さ十字を掲げて
排他的に働く眼球に映るのは鉄格子
何かを殺して生きているのは全て

ひび割れた舌に弱さと無力さをのせて
朝闇に似た夕暮れを穏やかに浸食する
遠く芽吹く若葉を、思い描いて
痛みとともに訪れる
水晶を砕いた砂を掻き回す
握り潰した瞳に映っていたのは君の嘘
生まれた憎悪を甘く飲み下し
それでも君に、
メッキが剥がれ銀色の身体が見えた
けだるい光の中で病床に沈む

心に残された傷跡は消える事は無い
雪が溶け出すように 迎えた終焉
空の違いは味の違い
感化された感情は涙となりて溢れ出す
君という色を
雪穂を握り空に掲げ
温もりだけが救う方法
空から落された塵が舞う 白く綿埃のような
取り返して 最後の一つを
砂利の中に隠れた飴

悲しみを売っても 幸せは手に入らない
怒気を含んだその態度に身体が竦む
酷いのは君 僕もそうなの?
おぼえたての嘘を 君に
見えない悪意
瞼を閉じた向こうに見える
懐かしさに頬が弛み
雲を掴んで投げ入れた
敷き詰められた屍骸を踏みつぶして 
何もかも考え抜かれた冷酷な態度

溢れ出た心を包み込んで刺す
真っ黒に塗り込めるその瞬間の瞳
心ない言葉と知らないという罪
透明な壁が見え 叩かれる音に僕は
空気が薄い、その空の近くで
ドングリを食べるサカナ
赦されて棄てられて
キモチワルイ偶然
決まっている、その事に嵌め込んだ
骨が痺れるような痛みに震えて

思いがけず邂逅し、瞳が君に囚われた
君と僕の、惑溺の果てに
舞い落ちる木の葉のように濁流に狂う
耳を撫でた風は何処に旅立って
真っ黒な餡に閉じ込められた
爛れた喉に錯覚を刺して
甘く蕩けるような果実に酔う
落とした言葉は僕の中に
埋められた古紙を破った
餅つきに飽きた兎

君が踏んだ足跡を触った
雲間に見えた月
逃れられない事は確定しているから
熟れ過ぎた果実
線を描く鳥
溜まって融合し
呪われた一族
歌声に支配される
出会ったその瞬間に蕩けて消えた
その綺麗な黒に塗り潰されて呼吸が止まる

空っぽな僕を観察する君
取り消しが出来ない指先
羽の向こうの青空
星空を夢見て灰色の空に唄う
永遠の嘘を賛辞に変えて、全てを僕の胸の中に
命が無いと解っている其れに魂を抜かれる
違う空気が支配している、同じ空
凍り付いても、構わないよ
離したその手で、君の腕を掴んだ
異国の薫りが僕を呼んで



斑に染めた日の光が 壊れていく
ヌルイ友達ごっこはこれで終わり
表面だけが笑顔な君はもう要らない
歌声は霧の中
赦さない耳
扉の兵士
誘惑の足音
紫の領域を踏みにじった
嗤って、嗤って、嗤って、
枯れて落ちた枝が空に刺さる

恐怖だけが友
もう慣れた雲の上
月で跳ねる兎を見た 
この、ときめきをどうしよう
蠢く玉虫色の生命
誰がやっても同じ 滅びゆくのは同じ
誰もいない砂漠で 木々の幽霊を身に取り込んだ
始まりも終わりも無い月
闇を纏ったオレンジ
人の波に沈む

祖に近い存在
いつか見た うた
空に手を伸ばし空を掴んだ
目に見えない圧で押し潰される
その手を握る理由を見つけられない
目を奪われた、空
天の白魔
闇の赤
瞼に刻んだ
君は僕の何を知っているの

願いなど、とうの昔に
君半分に割られた杯を 空に沈めた
灯ったあかりは苦しくて温かい
不安定な価値
闇に沈んだ声
吐き出した息に 込められた言葉
君の瞳が語った
細い肩に揺れる髪
硝子細工の様な甘く冷たく、そして煌めく瞳
願いは 君の胸の中に

記憶などないはずなのに、心音に安心する
悪魔の囁きが聴こえ 僕は静かに頷いた
あなたの様な種類の人間は
奏でられた雨音に手を翳し、
鏡の中の君へ
何も無駄な事なんてないんだ
チョコレィトよりも、甘い
反律の光
忘れていた
押し潰されそうだよ

笑顔で言った言葉
熱病
針で刺される
言葉薬
動かなくなるまでの 記録
嵐の中で微笑んだ君
明るい闇
もう、目を逸らさない 
夏色満月
神々の集う音

溢れ出た音楽と溢れ出た涙
動かない君に何度も声をかけた
絶対君を呑み込んだりしないから
手を繋いで走り抜けた
予定された痛み
言霊の会議
堕ちた言葉
影の旅人
差し出された蜘蛛の糸
痛みを止めたいだけ

神様の声
行雲になりきれない
前に進むための、頸木
臆病な物書き
落とした小石
心の聖書を抱いて死者の言葉を聴く
生まれ出ずる天使
風が運ぶ 露草色の空
黒沼に引きずり込まれる
嵐の中に沈む腕

透過する休息
見えなかった光
蜘蛛が放った縄
黙認された寂しさ
鬼の吐息は甘い
偽善をその爪に孕ませて
棘を呑込んだ忘却
喰うなら跡形もなく
瞳は変わらない
星の煌めきに心洗われて

あがいたその手を捕らえるのは
偽りの家
無音の音
過去は消せない
君は何も無くしてない
君の中に埋もれているだけ
偶像の中に幻想を見 欲に溺れる
牢獄を造るための牢獄
鈴の音が聴こえない
いつも帰る場所を探している



腕の中で見上げた月は朧に滲んだ
余白など ないんだ
私も同じに刳り貫いてよ
地上に堕とされた神
痺れるような痛みに痙攣し
瞳に映して
屑箱の中から穿り出せ
意地悪な幸せ
染み付いた欺瞞を削ぐ

残された残像に口づけて
忘却の中に浮かぶ見えない響宴 
その意味は
泥沼の中に快楽を
その先に見える
電脳の海に漂うウイルス
すくって。(救って、掬って)
愛だけを喰べて
寂しい、淋しい
翻弄する心を籠に繋ぐ

死を呑み込んだ土
想いは空洞に取り込まれ
きみのこえ
歓喜の蜜に手を伸ばす
きらい、すき
白い袋の中に鉛の言葉
両端な世界
天使の足跡は舞い散る羽
君の名を綴って
光を含んだ歌声

だめ
穫り込まれたひと
空からの贈り物
割れた爪で切り落とした
齧った哀しみ
黄金の悪魔の粉
赤く染まった影
闇の中では その傷さえ見えない
簡単なことなのに、あなたはどうして
君が創り出す笑顔の華

自由でもないけれど、惨めでもない
その、蒼の向こうに
幾度となく訪れる眠りと云う小さな死
夢みる空
日常の中の残骸
空間に浮遊する意識
ただ酷く濃密ににじり寄って
元々は何も無い虚無
言葉なんか
置き去られ 忘れられている 私

どこでもいい、触れていたいだけ
今は、明日のためだけに存在する
どうしたら伝わるだろう
神が創ったんだ 神と対になるように 魔を
君の目に映っているのは、何
揺らいだ水の中で 虹を握る
心の窓を少しだけ開けよう
何も無い匣の中に漂う
その向こうにあると信じた
この手で紡ぎ出すもの

新風を吹き込んで 淀んだ心の中に
灰色の沼底に言葉を贈ろう
黒く甘いその蜜に 引きずり込む
甘い蜜と死の匂い
この手がすべて握っている
透明な空気の中、漂う
握りしめた掌
日常から逃げ惑う逃亡者
抗えない決まり
透明な空気の中に 広がる波紋

知らなくていいこと
幸せな時間を分け合おう
暗闇から ただ想い続けた
足掻いた手は空気に溶けて
知識を得るのは宝を得るのと同等の価値がある
時の中の軌跡
罪の意識が無い、それこそが悪だ
夜を喰う月
救われているのは、
道のりは深く湖の底へ

沈黙が雪の中に在る
空白の時を紅く塗り潰した
嘘だらけの中の真実
私の中の迷路で永遠に迷う
想いを凍結させて
光合成をしよう その言葉を喰べて
崇高な君の産まれた日を祝う
どちらが正しい逃げ道なのか
ささやかな君の願いは一つでも叶ったの
形の無いものがまた崩れてしまう

真実を知る者なんて誰一人いない
瞬きの間に消え逝く沫夢
喉を塞いで永遠の眠りを
打算に溺れ 黒い雨が骨を削る
呑み込まれた旋律
怖いのは忘れてしまう事だ
何もない箱の中から手を伸ばし
熱で抱きしめ壊した
呑み込んで 吐き出せ
ただ貴方の為だけに存在する

光って見えるのは気のせいじゃない
曖昧な警告を呼吸するんだ
偽りが咲き乱れ 魅せられる
頭蓋骨を打ち鳴らす鐘の音
奪われた愛情
永遠に変わらないものは何も無い
はじまりの序曲
過ぎ去りし時の幻日
舞い落ちて螺旋に踊る
白紙の孤独



きいろいはな
不確かな二人
手首に飾られた花
閉じ込めた眠り
融けた青
過度に甘く甘く、毒になるほどの甘さで僕を
予兆は海から
はなびらをのんで
青空が似合う、君
鬼の影

小さな砂漠に
昔詩
君の腕を切り落とし泥水は土に還る
認知された不具合
懺悔の仕方
戯けた月
湖面から腕を突き出して、乞う
焦げた氷
いつだって見えないもの
止まらない呼吸に何をおもう

瞳の中の嘘
流れていく惰性
色の無い青空
透明な存在
燃える雪
皮膚を破る指
自由という名の孤独を手に入れ
触れた心
声無き悲鳴に耳を塞ぎ
生きるために食べるのか、食べるために生きるのか

とびっきりの嘘
指切りをしよう
解らない空虚
花を雪で彩り
闇に映った雪
あたたかいばしょ
地獄から伸ばした手は木漏れ日を掴んで
誰も知らない看板
落ちた桜
刻んだ時の示す先

甘く殺して
白い道の途切れた先
あどけない恐怖
同じ空の灯りの下で
沈思黙考
温かい水に腐る
シンクロさせた絶望
土の中のセピア
裏側に隠れた微笑み
残酷な正しさ

追い出された楽園
それだけで価値がある
突かれない結晶
埋められた朱
君の瞳のフィルターに映った僕
従うべき方法
腐敗した紅に唇
正しい言葉で偽りを
毒殺された日常
冷たい眼球を舐めて

奥底で願った虹
星磨き屋
重なった異世界
陽光に喉元を狙われて安息を覚える
囚われない繋がりを
散乱した炎の雨
毟り取った朝
偽りしか無い世界
必要ないページ
蟻の涙

愛おしい傷跡
一番欲しい言葉
憂いのある人
歪んだ呪文の効き目
棘のある空気
波矢
君がいない
向こう側から零れ落ちた
湖面に落とした星
瞼の奥の光

見えない視線
壊れた砂時計
不調和音
壊された愛情
罪悪は棚の上
内蔵を引きずり出して
鏡の奥
始まりはいつもは何気ない一言
捨てた言葉を拾って
毒の海に浸る

見放した空
特別な一日
死の匂いに頷けない
潰れた瞳で見上げた
狙いは確実に
忍んでも実らない
暗い白い瞳
閉ざされた退路
降り積もる言葉
黒い爪痕


無い罪に怯えて微笑みを零す
静かに沈む夜
偽りのぬくもり
君だけが堕ちていく
半分だけ塗りつぶされた世界
軋んだ空
潰された言葉
切り取れない時間
水の中の休息
埋められた十字架に手をかざし

もうどこにも残っていない色を探して
てっぺんが落ちた砂の城
出口のない渦巻き
足の踏み場を残して
流行にのったウイルス
神様の采配には蜘蛛のような周到さで
共犯者のいいわけ
透明な腕にすがりついた愚かな僕
燻った胸に漂うのは君の腕
切り裂いた瞼の下にも瞳はない

儚く消えてしまえたら
鳥の声が聞こえない
ただ黙って口元に笑みを浮かべた
飲み干した毒
耳を塞いでも寝ても覚めても頭を砕く音が聞こえる
正しい言葉
銀幕を引いたそのむこうには
白く煙った森に笑みを零す
輪郭を描き出す球体
甦った黒

胸に渦巻いているのは
あたたかくて凍える
眠るための努力
拾いすぎた光
空白に響いた柏手
赤い月に暁の風
埋もれた花葬
鳴り響いたクラッカー
暗闇の中から暗闇へ
稲妻の先

解き放ったのは
閉じ込めた氷
土の中から伸ばした手
殻を作って空になる
黒く黒く黒く、
ゆらゆらと底に沈み墜ちる
仮面の声
理不尽な怒り
眩しさに潰れた瞳が痛む
密閉された空気

影の中の腕
とらわれたひかり
弾き出された心の色
ひとつだけ或る永遠
見えない糸
柔らかな日差しの中の死体
舞い落ちる羽
黄緑色の風景の中
太陽の近く
あたたかい石

気まぐれな永遠
虹色の蜜
世界は指先
しあわせのかたち
蛍火の中に
桃色の鴉
土の中で引き裂いた
波間
ケロイドの白
鏡の中に落ちた

黒い太陽が沈むころ
献花を握って
深い氷
求めたのは罰
不透明な
唇に含ませて
もうそこにないもの
死にゆく季節
焼かれたブーケ
かみさまの腕

靴を履かせて
嫌悪の矛先
空洞に響く鎮魂詩
琥珀に閉じ込め甘露を味わう
とうめいにんげん
繭の中から
押された背中
神なんか
埋めるために僕は
逆さに抱いた十字架

報いの切れ端
透明な罪
善悪の奇想
花びらに埋められ
君を刻む音
螺旋階段に踏み入れた右足
痛みが溶けた雪
途切れた理
砂の流れに旗を立て
天使の手のひら


二年後の午後
半袖の人形
問いかけられた腕
砂糖菓子の臨床
灰色の花畑
見えない痛み
野ばらの羊
ただしい狡賢
衝撃は脳を突き破って
紅く染まった道

毒を含んだ微笑
淋しさの輪唱
罪人の涙
闇師の白いくるぶし
斎場の煙
紡がれるレクイエム
なみだ
シーツから覗いた膝
薄い空気
踏みしめた焔

身体を蝕む
毟られた羽の奥
望んだもの
憂鬱の海で抱えた四肢
いつものほほえみ
潰した昨日
水色の扉
ころがった瞳
滲んだ壁
賛辞に込められた不実

どこまでが自分なの
ほしいもの
繋いだ闇
みえないはな
判り合えない時間
目隠しした光
ちっぽけな願い
またたく夜
ぬいぐるみを握りしめて
濁った僕

手のひらのおんど
白紙の墨
繰り返す鼓動
透明なまたたき
知っているのに
凍てついた舌はもう嘆くことも出来ずに
愛情の時間
焼け焦げた腕をどうしようか抱えて
どこを痛めばいいのか分からない
目的地
いっそきみのただしさがほしい

忘れないことで贅沢を噛み締め
ぼくはもうきみをころさない
伸ばした手を掴んだのは君だけで
細い足首に絡み付いて霧の中で葬る
苦しみを望んでいるのならそう云え
世界が違う太陽を愛せないと嘆く君を
てっぺんのおと
聞こえないなんてそんな理由知らないよ
君が纏っているひかりに触れた
赦してと乞うのは君が先なの世界が先なの

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