■ ■ ■ 「コンビネーション」プロット01
「コンビネーション」
プロット
01プロローグ
「愛憎」
02第1章
「鳴動」(翔)
引越しの朝。日課になっている神社までのランニング。
境内で凪に出会ったけれど。それも一瞬のこと。
家に戻ると、机の上に服部天神宮の「サッカー御守」がある。
航か?と、部屋にかけこんだけど。そこは無人だった。
なぁ、翔。このままでいいのか?
オレ、今日、家を出てくんだぜ?
「邂逅」(航)
翔が出て行ってからしばらくして、御守を机に置いた。
そして、航もでかけていく。翔のランニングコースは知っている。
それを少し遅れておいかければ、絶対に顔をあわせない。
境内につくと、そこに凪がいた。
「え? さっきも来なかった?」たぶん、翔と会ったんだろう。
面白いので「幽霊じゃない?」とか言ってみる。
「いやー!」とか言って「ドッペルさん」とか言われる。
なんなんだ、この子は?
「こら。うちの姫君をいじめんじゃない」
「修晃さん・・・。え? まさか、娘?」
「ばか。年を考えろ。オレの姪っ子。お前と同じ年だな」
「ふーん」「・・・は、はじめまして」
それが、不思議な凪との出会いだった。
「入寮」(翔)
高校の寮にやってきた。
ここでは、2人1部屋。誰かと一緒の部屋なるなんて、航以来だ。
周囲は双子ということで、何かと比べたりしていたけど。
2人きりのときは、言葉がなくても互のことがわかった。
だから、あのコンビネーションが生まれた。
「桐生翔。よろしく」「秋葉伸和。あきばって濁らすなよ?」
「・・・あきは」「おうっ」
軽いノリな。
「あ、オレもサッカー部だから」「・・・オレがサッカー部って知ってんの?」
「・・・U-15に選ばれるほどの有名人、知らないわけないでしょ?」
ああ、そういうネームバリューか。
学校生活がはじまって、秋葉はなんだかんだと翔にまとわりついている。
部屋も一緒で、学校でも一緒で、部活でも一緒。
・・・これが、航とだったなら、文句もないのに。
なんで、オレの隣にいるのは、コイツなんだろう。
「入学」(航)
目指すものもない。家から一番近いという理由だけで選んだ、公立高校。
教室に入ると、凪がいた。
お互いに「あ」と固まる。
凪は県外からきているから、知り合いなんていなくて、ぽつんと一人、座っていた。
それを見て、なんとなく話しかける。
「なんだ。同じガッコか」「一番近いところだから」「あ、オレも同じ理由」
帰りも同じ方向だし。一緒に帰る。
部活・クラブは、どこかに必ず所属しなきゃいけなくて。
「どうしよう・・・」「オレ、帰宅部ー!」と航ははぐらかす。
静岡県はサッカー県でもあるから。
地元の翔の存在は知られているようで。航を見て、「あれ・・・」って顔をする。
「お前、U-15の・・・」「誰、それ?」「え。お前じゃないの?」「そっくりだ」
「知らねーな。ドッペルさんでもいんじゃねーの?」>凪のうけうり
プロット
01プロローグ
「愛憎」
02第1章
「鳴動」(翔)
引越しの朝。日課になっている神社までのランニング。
境内で凪に出会ったけれど。それも一瞬のこと。
家に戻ると、机の上に服部天神宮の「サッカー御守」がある。
航か?と、部屋にかけこんだけど。そこは無人だった。
なぁ、翔。このままでいいのか?
オレ、今日、家を出てくんだぜ?
「邂逅」(航)
翔が出て行ってからしばらくして、御守を机に置いた。
そして、航もでかけていく。翔のランニングコースは知っている。
それを少し遅れておいかければ、絶対に顔をあわせない。
境内につくと、そこに凪がいた。
「え? さっきも来なかった?」たぶん、翔と会ったんだろう。
面白いので「幽霊じゃない?」とか言ってみる。
「いやー!」とか言って「ドッペルさん」とか言われる。
なんなんだ、この子は?
「こら。うちの姫君をいじめんじゃない」
「修晃さん・・・。え? まさか、娘?」
「ばか。年を考えろ。オレの姪っ子。お前と同じ年だな」
「ふーん」「・・・は、はじめまして」
それが、不思議な凪との出会いだった。
「入寮」(翔)
高校の寮にやってきた。
ここでは、2人1部屋。誰かと一緒の部屋なるなんて、航以来だ。
周囲は双子ということで、何かと比べたりしていたけど。
2人きりのときは、言葉がなくても互のことがわかった。
だから、あのコンビネーションが生まれた。
「桐生翔。よろしく」「秋葉伸和。あきばって濁らすなよ?」
「・・・あきは」「おうっ」
軽いノリな。
「あ、オレもサッカー部だから」「・・・オレがサッカー部って知ってんの?」
「・・・U-15に選ばれるほどの有名人、知らないわけないでしょ?」
ああ、そういうネームバリューか。
学校生活がはじまって、秋葉はなんだかんだと翔にまとわりついている。
部屋も一緒で、学校でも一緒で、部活でも一緒。
・・・これが、航とだったなら、文句もないのに。
なんで、オレの隣にいるのは、コイツなんだろう。
「入学」(航)
目指すものもない。家から一番近いという理由だけで選んだ、公立高校。
教室に入ると、凪がいた。
お互いに「あ」と固まる。
凪は県外からきているから、知り合いなんていなくて、ぽつんと一人、座っていた。
それを見て、なんとなく話しかける。
「なんだ。同じガッコか」「一番近いところだから」「あ、オレも同じ理由」
帰りも同じ方向だし。一緒に帰る。
部活・クラブは、どこかに必ず所属しなきゃいけなくて。
「どうしよう・・・」「オレ、帰宅部ー!」と航ははぐらかす。
静岡県はサッカー県でもあるから。
地元の翔の存在は知られているようで。航を見て、「あれ・・・」って顔をする。
「お前、U-15の・・・」「誰、それ?」「え。お前じゃないの?」「そっくりだ」
「知らねーな。ドッペルさんでもいんじゃねーの?」>凪のうけうり
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