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2008.05.19 Monday

プラネタリウム(プロット)

名前候補:望、朔夜、更夜

・親に「受験受験!」と言われて、家から離れたところにある有名塾に通っている高校2年の女の子。
 クラスの他の子は、部活だ恋愛だと青春してるのに。あたしだけ灰色だなぁ。

・元々、もう少し田舎に住んでいた。中学3年の時に父の転勤で東京に来た。
 その時は教科書も違うし、進み具合も全然違ってて。授業についていけなくて慌てた。
 だけど今は、週に3日も塾に行かなきゃいけないほど落ち零れているわけじゃない。
 そんなにガリ勉やっていい大学に入って何になるんだろう?
 何のために勉強してるんだか。よくわからないまま受験対策の授業にあけくれている。

・塾が終わって駅までダッシュしないといけない。
 終電はもっとあとだけど、20時の電車に乗らないと、その先の乗換線がなくなっちゃうのだ。
 塾での友達への「さよなら」の言葉もそこそこに、「うわっ!」と慌てて走り出す。

・でも。体力はあまりなくて、途中でぜーはーと息切れ。
 ふと視線の端に、近道になる裏路地が目に入る。
 駅から塾に向かうときに、何度か通ったことがある。
 逆方向に行ってみたことはなかったけど。同じよね?
 家と家との間を縫っているから、街灯なんかはない。ちょっと薄暗いけど平気よね?

・幼少時代を田舎で暮らしたせいか、暗闇を恐れる気持ちは養われなかった。
 あ、一応、都会なんだから変質者とか心配したほうがいいのかな?
 なんて考えつつ路地を歩いていく。

・そのうち、気が付いたら見たことないところに来ていた。
 あれー? どこかで間違えた? まぁ、いいや。もう電車も間に合わない・・・。

・角を曲がると目の前に大きな満月。
 うわー、今日は満月かー!と暢気に考えていたけど。
 ちょっと待って。何かがおかしい。そうよ、サイズが変!

・月を見上げながら歩いていると、ふいに開けた空間に出た。>ARIAで言うカンポ?
 そこに、洋館が建っている。近付いて見ると「君のためのプラネタリウム」と書いてある。
 プラネタリウムには見えない・・・んですけど?

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